2016年6月 4日 (土)

パセノールドリンク

四十代も半ばになると、身体的にも精神的にもあれこれ悩みが増えて来ます。
精神的なものは、自分なりにガス抜きをしながら上手く処理していくしかありません。
でも、身体的なものは、加齢とともに逃れられるものではなく、向き合っていかねばなりません。

そんな中、私は近所の公園の外周を3周するウォーキングを、週に2回ほと頑張っています。
その距離だいたい2㎞ぐらいです。
本当はもっと頑張りたいところなのですが、ムリしても長続きしなければ意味がないので、まずはこの距離を継続していこうと思います。

とはいえ、体の内側からも何か試せないかと。
なぜかと言うと、深い意味などあるはずもなく、単に健康食品(ドリンクも含む)大好きだからなのです。
これまでもいろいろ試してみました。なので森永製菓の「パセノールドリンク」に手を出すのに何の抵抗もありませんでした。

キャッチコピーは、

「年齢と戦うあなたに、若さを保つ森永製菓の新世代ポリフェノール」

なんか、カッコイイ。
成分をご紹介しますと、パッションフルーツ果汁、エリストリトール、パッションフルーツ種子エキス、砂糖、りんご酢、他いろいろ。
味はスッキリとした甘さ。
りんご風味のお酢みたいな感じ。
とても飲みやすいです。
効能は、年齢によるたるみ、くすみ、ぐったり等のエイジングサインを抑えるとのこと。

チラシを見たら、モニターさん絶賛の感想が寄せられていました。

「パセノールと出合う1カ月前と比べると、自分では5歳くらい若くなったような感じがしています」(I.Sさん38歳)
「パセノール夜飲むと、朝起きたときから、調子良いーって感じで、1日元気に動けるんです」(K.Mさん46歳)

ふむふむ、なるほど。
私が注文したのは初回限定125ml 12本入¥1000(送料無料)です。
今のところ6本飲み終わっていますが、これと言った効果は見られません。
でもおそらくきっと、毎日1本ずつ飲み続けていくことで、みるみるうちに美容や健康に改善が見られるようになるのかも?!

嬉しいのは脂質ゼロ、カロリーもたったの15kcalという低カロリードリンクであること。
森永が8年の歳月をかけて開発したというのだから、悪かろうはずがありません!
ちなみに主成分として使われているパッションフルーツとは何か。
これは南米原産の果物です。
17世紀のヨーロッパでは、葉や花が良質な眠りをもたらすハーブとして使われていたこともあるそうです。

通販限定とのことなので、興味のある方は「森永製菓」「天使の健康」で検索してみて下さい。
尚、12本入¥1000で購入できるのは最初だけで、実際はもっと高価な美容ドリンクなので、ご承知おきを。


*追記
上記の記事を書いてすでに4日が経ち、計10本を飲用しました。
気のせいか、肌に弾力が出て来ました!
洗顔の際、なにやらプルプルとした手触りなのです!
これって実はスゴイ美容ドリンクかも、と思って再度チラシを読み直してしまいました。

1ケース24本入でお値段¥4860(通常価格)

やっぱりちょっと考えちゃうなぁ・・・

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2016年5月 6日 (金)

森の石松といえば

5月5日こどもの日。
快晴にめぐまれのんびりウォーキングにでも出かけようかと思っていると、メールが届きました。
知り合いのN美さんからでした。
「ヒマで仕方がないから、ドライブ付き合って~」
とのこと。
私も予定らしい予定はなかったので、
「喜んでお付き合いします!」
と返信。
すぐに待ち合せ場所を決めてN美さんの運転する軽自動車に便乗しました。
とりあえずは初夏の陽射しの中を、新緑の萌える山に向かって出発。
結局、遠州の小京都と呼ばれる周智郡森町の方へ行くことにしました。
思い起こせば11年前。
平成17年5月3日にも森町を訪れていたのです。
あの時は高校の同級生であるK美さんと、つまらないお喋りをしながら森町の観光マップを手に、あちこちを回ったものです。
懐かしさやら年月の経過を感じながら、
「大洞院へ行ってみませんか?」
と、運転席のN美さんに声をかけました。
そう、大洞院といえば森の石松、森の石松といえば大洞院なのです。
そこは森の石松のお墓があることで有名なお寺です。
こんなことを言ってはあれですが、11年前は今ほどネットも普及していないし、「森の石松といえば大洞院」と言ってみたところで観光客なんてろくにいなくて、ひなびたお寺だなぁという印象しかありませんでした。
ところが今はスゴイです。
勝負運や仕事運のご利益があるという情報が、ネットにより全国津々浦々までもたらされるおかげで、駐車場には所沢ナンバーやら滋賀ナンバーが所狭しと停まっているのです。
境内も若いカップルやら家族連れ、私たちのように女子どうしで賑やかに盛り上がっている参拝客であふれているのです。
寺務所の前は、何やら朱印帳を持った参拝客が列を成しているしで、パワースポットという宣伝効果はスゴイものだと改めて思い知るのでした。
いっしょに散策するN美さんは、
「マイナスイオンたっぷり浴びていかなくちゃ」
と、大喜び。
季節的にも暑くもなく寒くもない新緑のこの時期は、花粉症の落ち着いた私には最適でした。
この大洞院は曹洞宗の寺院。
ご本尊は馬頭観世音菩薩。
遠州観音霊場の第二番となっているようです。
今は空前のご朱印ブーム。
ご朱印を集めることが、果たしてご利益につながるかどうかは別として、参拝記念として頂くのも悪くはないかも。(ご朱印料¥300)
さて、大洞院でさんざんマイナスイオンを浴びた後は、すっかりお腹が空いてしまい、ランチをとることにしました。
N美さんとあちこち探し回った結果、大洞院から車で10分ほどのところにある、こんにゃく料理専門店に入ることにしました。
その名も「久米吉」、創業安政元年とな!
どんなランチメニューがあるのかと、目をさらのようにして眺めると、
こんにゃく懐石
こんにゃく寿司ランチ
田舎しるこ
他にもいくつかありましたが、ごくごくシンプル。
ご飯とお味噌汁、それにところてんはおかわり自由。
飲み物もジャスミンティーやコーヒーなどがあり、いずれもセルフサービス。
ヘルシーなので、いっぱい食べても太らないんじゃないかと安心してしまいそう。(笑)
お土産売り場には、御神紋チョコレート、玉肌の霊泉(化粧水?)それに手作りこんにゃく等いろいろ、、、
N美さんはカゴいっぱいに買っていました。
「私ぐらいの年齢になると、こんにゃくみたいなヘルシーな食材が喜ばれるのよ」
ちなみにN美さんは五十代。同級生にお土産として差し上げるのだとか。
小国神社の参道にあるので、小国神社へお参りの帰りに立ち寄られるのがベストかもしれません。
遠州の小京都森町は、神社仏閣にめぐまれた癒しの聖地なのです。
ぜひともみなさん、お出かけ下さい!

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2016年4月17日 (日)

水森亜土

久しぶりの更新です。
日記としてブログを始めたのが10年ほど前なので、いまだにこのブログを閉鎖もせずに続けているのが奇跡です。
とはいえ、記事をアップするのがめんどうくさくて滞りがちです。
そんな私ですが、日記として書き留めておかなくてはと思ったことがあり、久々にペンを執りました。
現在40代半ばの私ですが、小学校低学年ぐらいだったか、サンリオグッズが、それはもう流行りました。(キキとララや、ハローキティ、マイメロディなどです。)
クラスの女の子は必ずキキララのペンケースや下敷き、キティちゃんの巾着袋などを持っていました。
ご多分にもれず、私も何かしら持っていて、当たり前のように愛用していました。
一方、それと並行して私の愛玩となっていたものがあります。
それは、水森亜土の描いた可愛らしい2頭身の女の子の絵のお弁当箱、それにハンカチです。
当時は、そのイラストを水森亜土が手掛けているだなんて意識したこともありませんでした。
しかし、度々テレビなどで歌をうたいながら、ガラス板に絵を描くパフォーマンスを見て、「この人が描いてるのかー」と、子どもながらに感激したものです。
そんな水森亜土のイラスト展が、磐田市香りの博物館にて開催されているのを知り、出かけて来ました。
磐田は、浜松と隣接しているため我が家からもそう遠くはありません。
たまたまその話をしたら、同世代の知人も興味を示し、一緒に出掛けることになりました。
(おかげで車を持たない私は、知人の車に便乗させてもらい、ラッキー!)
館内に入ると、じわじわとノスタルジーに襲われました。
幼少期から見覚えのある、キュートでチャーミングな女の子が展示されているのです!
それはポスターであり、イラスト原画であり、油彩画なのです。
他にも水森ワールド炸裂のオルゴールやハンカチ、ペンケース、小物入れなどが、所狭しと並べられていて、すっかり童心にかえってしまうような心地でした。
水森亜土は、イラストレーターであるのと同時に劇団未来劇場の女優さんでもあるので、お芝居の公演に関するポスターやチラシなどもすべて自分自身で手掛けており、マルチな才能を開花させています。
(ジャズシンガーとしても活躍しているのは周知のとおり。)
そんな個性あふれる水森亜土ですが、持ち合わせた技術の使い分けをしているようで、
「絵は天職、歌は本職、女優は内職」
と言っています。
様々なチャンネルを持っている水森亜土に、羨ましさやリスペクトする気持ちやらでいっぱいで、館内では思わず泣きそうになってしまいました。
イラストの女の子はみんな可愛くて、メルヘンの中に生きているけれど、反面、刹那的な悲哀を感じさせるのです。
一通り見終わったあとは、何とも言えないため息さえついてしまいました。
水森亜土の表現する唯一無二の女の子たちに、そっと触れることは、改めて、自分の中の「女子」に気付かされたような気がします。
磐田市香りの博物館では、4月2日から7月3日まで展示されています。(入館料¥300)
どうぞ皆さん、水森ワールドをご堪能下さい。

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2015年8月30日 (日)

高尾山へ

久しぶりの遠出にハラハラドキドキ。
やっと念願の高尾山へ出向くことができました!
新宿から京王線を利用して約1時間。
高尾山口駅に到着。
8月28日(金)の朝の話です。
この日はあいにくの雨模様。
新宿では曇っていたものの降ってはいませんでしたが、高尾山は薄い霧に包まれており、しとしと霧雨に見舞われました。
自分に甘い私めは、雨の中を登山する勇気はなく、当たり前のようにケーブルカーを利用しました。
日本一という急勾配にも魅力を感じましたが、ケーブルカーに乗るなんて、もう何年ぶりのことでしょう?!
利用客をキョロキョロと眺めていると、一組の若いカップルが親しげにおしゃべりをしています。
女性の方は、可愛いワンピースに少しだけヒールのある靴をはいています。
そういう服装でもまったく問題なく行ける山なので、本当にありがたいことです。
私が目指したのは高尾山薬王院です。
ご本尊は飯縄大権現(いづなだいごんげん)。
すでに成田山新勝寺と川崎大師平間寺はお参り済みなので、高尾山に出向くことで関東三大本山をクリアすることができました!
そうこうしているうちに、いよいよ雨脚が強くなり、このままだと風邪をひきそうだと思ったので、準備をして来たポンチョをかぶり、のそのそと引き返しました。
8月とは思えないような肌寒さで、何かあったかいものでも食べたいなぁと思いつつ、ケーブルカー乗り場まで戻って来ると、ガイドブックに載っていた“天狗焼”を発見!
1個¥120。
その場でできたてホヤホヤの天狗焼を買って頬張りました。
外側はカリカリ、中は黒豆の餡がゴロゴロ入っていて芳ばしい!
空きっ腹のせいか、よけいに美味しく感じました。
私がパクパク食べている姿は、ちょっとしたサクラ(?)になったようで、後から来たオバちゃんたちも次から次へと天狗焼を購入。
ケーブルカーが出発するまでの間、良い時間つぶしになりました。
ガイドブックにあった“たこ杉”や“男坂”“女坂”樹齢700年の杉並木も一通り見たり歩いたりして来ましたが、高尾山は完全に観光地として整備されているので、気軽に行ける自然公園的なところです。
ケーブルカーやリフトなどを使わず、自分の足で登りたいという方には、そこそこ楽しめるハイキングルートもちゃんとあります。
さすがはミシュランが選んだ三ツ星観光地のことだけはあって、ここが東京なのだということをすっかり忘れてしまいそうな自然美ゆたかなところでした。
蛇足ですが、お土産はみなさんどんなものを買われて帰るのでしょうか?
“天狗の鼻クソ”というお菓子が並んでいましたが、あれはウケねらいですかね?(笑)

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2015年5月 4日 (月)

大福寺

今年も待ちに待ったGWに突入しました。
どこもかしこも混雑していて、出かけるのがおっくうになるところですが、神社仏閣大好きの私としては、それでも出かけました。

浜松市内、三ヶ日町にある古寺、大福寺です。
湖北五山と称される寺院の一つであり、由緒正しい仏閣なのです。

市内に住んでいながら、なかなかこの大福寺には足を延ばすことが出来なかったその理由は、、、
そうなんです、私、車に乗らないので、公共の交通機関で行くことのできる範囲内に限られてしまうのです。
湖北五山のうち、他の4つのお寺は、どこもバスが通っているため、比較的気軽に出向くことができます。
ところがこの大福寺だけは、山の斜面にあって、周囲が閑散とした地域なのです。
ここ数年は、「ああ、大福寺へ行きたい」「なんとかして行けないものか」、、、そんな思いをずっと引きずっていました。

そんな中、浜松市のホームページやら観光協会のサイトなどを眺めていたら、レンタサイクルなるものがあることを発見。
「これだ、これを利用しよう!」
私は、天浜線三ヶ日駅のレンタサイクルで自転車を借り、大福寺まで出向くことを決意しました。

5月2日(土)、好天にめぐまれ、新緑の清々しい風を感じつつ、浜松駅よりバスで三ヶ日方面へおよそ1時間半。
三ヶ日東にて下車。
そこから歩くこと5分。
天浜線三ヶ日駅まで行き、自転車を借りました。
レンタサイクルのできるところは、三ヶ日駅以外にも何カ所かあり、主に、浜名湖周辺のサイクルロードを楽しむ方々が利用するようです。
(一日レンタル¥500ですが、保証金¥1000も必要です。自転車を返却の際、¥1000は返してもらえます。)

私は帽子を目深にかぶり、腕などにUVカットクリームを塗って、いざ出陣。
ひたすら山に向かって重いペダルをこぎ続けました。
途中、東名高速道路を眼下に見ながら高架を渡り、自販機で冷たいお茶を買って水分補給しつつ、やっとの思いでたどりついた仁王門。
参道というと、もっと山深く深遠なムードを感じそうですが、仁王門から本堂に向けてアスファルトで舗装された立派な道路が伸びています。
しかも途中、新東名が参道の下を横切っているので、何やらそこだけ近代化された感があります。

参道左側の正門付近に自転車を置き、まずは本堂へ。
ご本尊は、薬師瑠璃光如来坐像です。
もちろん、ご開帳以外は見られるものではないため、扉の外側からお参りするのみ。
せっかく来たのだからと、宝物館も見学させてもらいました。(¥300)
国の重要文化財などが展示されていました。
きっと貴重な文化財なのでしょうが、私にはろくに知識もないため、「なんか、古い掛け軸だなー」ぐらいの感想。(苦笑)

そうそう、このお寺、大福寺納豆で有名なのです。
浜名納豆とも呼ばれますが、「大福寺伝製の日本の元祖」とチラシに書いてありました。
私が行った時は、「完売しました」の貼り紙が貼ってあり、大福寺納豆を購入することはできませんでした。残念。

今回は大福寺に参拝することで、湖北五山を制覇したことが、この上もない幸せでした。
ひなびたお寺ですが、人ごみが苦手な方におすすめです。
正門のところで、「ニャー」と、人なつっこいネコちゃんが出迎えてくれます。

喧噪から逃れたいあなた、ぜひお出かけ下さい。

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2015年3月 9日 (月)

自分探しと楽しさについて

この時期、花粉症に悩まされて憂うつだという人もいれば、新しい環境で一からスタートすることがイヤでたまらないという人もいると思います。
私はそのどちらも抱えて、もう何回も春を通り越して来ました。

もともと女子という生きものは、心のどこかで男性への依存心があったりするので、社会人として働くようになっても、いざとなったら「結婚」への逃げ道を切り札として持っていることもあります。(もちろん、そうではない人もたくさんいます。)
そのせいか、自分というものに向き合う姿勢も、男性のひたむきさとか真剣さに比べると、ちょっと質的に違うような気もします。

とはいえ、私のように早くから両親を亡くしたり、結婚に失敗したり、火事に遭ったりと、様々なトラブルが続いて絶望的な気持ちを味わうと、やっぱり「自分って何だろう?」などとしおらしく考えてみたりすることもあるわけです。

ネットで過去の大学入試問題を眺めるのが好きで、とくに国語で出題される小説とか評論文などを読んでいたら、『自分探しと楽しさについて』という森博嗣の著書からの抜粋がありました。
これがまた私の触手を刺激し、書店で一冊購入することにしたのです。
集英社新書から出ているのですが、とても読み易い!
著者は若い人向けに書いたのでしょうが、私のような40代のオバさんが読んでも、全く問題のない内容となっています。

「自分探し」というのは、簡単に言ってしまえば、自分が何を欲しがっているのかが分からない状態で、それをあれこれ考えているプロセスのことだと言うのです。
自分にぴったりマッチするものが分からないから、誰かのやっていることをマネしてみたりするけれど、どうもしっくりこない。
もしかしたら自分に問題があるから継続できないし、楽しめないのではなかろうかと苦悩するのだと。

じゃあどうすれば良いのか?

著者が提案するのは、「他者に目を向ける」というものです。
これは年齢が若いと、ちょっと受け入れ辛いかもしれません。
若い時はどうしても「自分、自分」になりがちだからです。
私みたいに40歳を過ぎると、周囲の人たちに興味がわいて来ます。(笑)
俗っぽいことはともかく、周囲の人たちを見たり、周囲のものをよく知り、観察することが必要なのではと。
これがつまり、「思考」につながり、「自分」を知る手がかりになるというものです。

何でもそうですが、いったん「自分」から離れてみないと分からないことってあるので、あまり「自分」というものに固執しない方が良いのかもしれません。
あとは、とてもオーソドックスに、自分なりの楽しみを見つけることでしょうか。
その楽しみというのは、流行や他人から押し付けられたものではなく、自分が好きで楽しんでいること。
それを見つけられたら、半分は「自分探し」に成功したようなものではないでしょうか?

著者は作家であり、工学博士でもあるのですが、趣味は意外にも庭園鉄道の工事だそうです。
線路を敷いたり、スコップで土を掘ったり、それを運んだり、なかなかの重労働に思えます。
でもその作業が「実に楽しい」と言います。
「楽しさ」は社会から恵まれるものではありません。
「自分」の内から生まれるものなのです。
だとしたら、自分なりの「楽しみ」を見つけた時、知らず知らずのうちに己を知る一つの手がかりとなるかもしれません。

『自分探しと楽しさについて』は、自分を肯定させてくれる良書なのです。

『自分探しと楽しさについて』森博嗣・著(集英社新書)

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2015年2月 2日 (月)

プティ デリス

おしゃべり友だちのSさんが、久しぶりにメールをくれました。

「フランス人パティシエのお店を見つけました! お茶しませんか?」

そりゃもう私は二つ返事で「ぜひぜひ」と、返信を送りました。
このお店は度々職場でも話題にのぼっていました。
ですが、車に乗らない私にはちょっと遠くにあって、気軽に出向くことができなかったのです。

フランス菓子プティデリスは、市内浜北区にあり、二俣街道沿いで、赤に近い朱色の壁面が目印のケーキ屋さんです。
2月1日(日)、Sさんの運転する車に乗り、出かけたところ、もう店内は女性客でいっぱい!
バレンタインデーも近いことだし、奮発してフランス人パティシエの作ったチョコを購入して行くお客さんも、きっといたに違いありません。

店内にはイート・イン・スペースもあり、私たちはその場でお茶することにしました。
鮮やかで色とりどりのケーキを前に、どうしようかと悩んでいると、Sさんは「私、コレに決めた」と言って、“オペラ”というケーキを指さしました。
見ると、小ぶりで正方形のチョコレートケーキでした。
真ん中にちょこんと乗っている金箔(?)がアクセントになっていて、とても存在感のあるケーキなのです。

私は結局、スタンダードに“モンブラン”にしました。
どこのケーキ屋さんに行っても、私は必ず“モンブラン”から入るのです(笑)
飲み物はケニア(紅茶)をいただきました。

私は決して味にはうるさい方ではないので、何でも美味しくいただくことができます。
しかし、モンブランに関して言うと、もっと栗の風味を前面に押し出してもいいような気がしました。
クリームもあっさりした滑らかさで、くどくなく、ある意味、パンチに欠けるかもしれません。
とはいえ、充分に美味しいですよ♪
モンブランのクリームを支えている底板は、タルト生地でしょうか。
厚みがあって、しっかりとした硬さ。
フォークを刺してもなかなか亀裂が入らないような、歯ごたえのある生地でした。
あとあと考えてみたら、今の季節はイチゴを使ったケーキをチョイスすべきだったかもしれません。
今度は季節感のあるケーキをいただいてみようかと思います。

Sさんは“オペラ”を絶賛し、他にも食べたいケーキがあったようで、いくつかテイク・アウトしました。
私も負けじと、ショーケースの上に乗っていたシュケット(1個¥54)をテイクアウト。
これはシュークリームの、クリームの入っていない皮だけのお菓子なのですが、サクサクした砂糖の食感が良く、とても美味しかったです!
ちなみにモンブランは¥378。

こちらはとても雰囲気の良い、女性のお客さんが絶え間なく出入りする人気のお店でした。
明るい笑顔の店員さんも良かったです!
スイーツに目のない方、ぜひお出かけ下さい(◎´∀`)ノ

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2015年1月14日 (水)

大本山方広寺

寒中お見舞い申し上げます。
今年のお正月は初詣にも出かけず、自宅でのんびりと静かに過ごしました。
というのも、年々あの大混雑に耐えられなくなっていて、人ごみに恐怖さえ感じるのです。
お正月はどこへ行っても人・人・人で、あまりの人の多さに酔ってしまいます。
そこで今年は自宅にひきこもって、DVDを見たり、読書したり、お菓子を食べたり、こたつでうたた寝したり、そんな怠惰なお正月を過ごしたのでした。

とはいえ、初詣に出かけないというのは何となく気持ちが悪く、落ち着かないのです。
それほど信心深くもないのに、毎年行っていることを今年だけやらないという居心地の悪さ。
べつに罰が当たるわけでもないけれど、やっぱり出かけるとしよう、と、11日(日)に引佐町奥山にある方広寺へと出かけて来ました。

方広寺は今ちょうど釈迦三尊像特別展が開催されています。
この釈迦三尊像は国の重要文化財で、今回のような特別展がなければなかなか間近で見ることは叶いません。
中央のご本尊は定番の釈迦牟尼仏、向かって右が文殊菩薩、左が普賢菩薩。
ライトアップされており、なんだか改めて神々しさを目の当たりにしました。

私は車に乗らないので、浜松駅からバスに揺られて1時間。
山間の田舎の景色を楽しみながら方広寺へ。
山門をくぐっててくてくと歩いて行くと、山の斜面や道端に様々な表情をした五百羅漢が鎮座ましましております。
それがまた愛嬌があって笑えるのです。

“哲学の道”と書かれた参道をひたすら上って行くと、やがて見るも鮮やかで立派な亀背橋が現れます。
その橋を渡った後は、手あたり次第にお参りしました。
大本堂、観音堂、開山堂、らかんの庭など、隈なく見て歩き、足はくたくた。
スニーカーを履いて来て良かった。

さらにはお正月太りを解消しようと、よせばいいのに片道15分ほどかけて奥の院まで出向きました。
備え付けの杖を借り、急な階段、急な山道をヒィヒィ言いながら登りました。
ふだんハイキングなどの趣味を持つ人なら何てことはないと思うのですが、私みたいに運動不足の人は、膝がガクガクしちゃってしばらく息を整えなくちゃ、会話もろくにできない状態となってしまいますよ。

こうして2時間近く方広寺を堪能した後は、お土産屋さんへ、、、と思うのですが、なにぶん田舎なので、「コレ!」と言うものがありません。
ご近所の方とか車でお越しの方なら、老舗の油揚げ屋さんがあるので、そこで揚げたての油揚げを買い求めるのも良いかもしれません。
でもまぁ、一般の方は、バス停のすぐ向かい側にある野沢製菓で大あんまきを買うのが定番でしょう。
餡は3種類あり、こしあん、白あん、いちごあん。
私はもちろん、いちごあんですよ、はい。
いちご風味のさっぱりとしたあんが、惜しみなく使われていて、さすがの私も驚きのボリュームです。

値段は¥500、お手ごろですね。
方広寺の特別展は3月1日(日)までです。
興味のある方は、歩きやすい靴と服装でお出かけになるといいですよ!
あと、人ごみが苦手な方にもおすすめです。

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2014年12月28日 (日)

平成26年 年の瀬

今月はろくに記事を更新することもできず、暮れようとしています。
張り切って書こうと思った時に限って、コメント欄の内容が反映されなかったり、記事の方も間違えて消去してしまったり、、、
がっかりすることが続いてしまいました。
やっと管理画面が改善されて、「よし!」と思ったら、プライベートなことで心が折れそうな出来事に直面してしまったり、、、

毎年何かしらあることはあるのですが、今年も例外なくいろいろありました。
ごくフツーに暮らしている私がこんな状態なのですから、世間にはもっとすったもんだの一年を送られた方々もいるのではないでしょうか?

振り返れば今年は、二人の友人のお父様が亡くなられ、この年の瀬はご家族がどんなにお寂しいことか、胸が痛みます。

私はすでに両親ともに亡くして久しいのですが、大切な人の死に直面して初めて「痛み」というものを実感した気がします。
それは、テレビドラマや小説の中に出て来る哀しい場面をはるかに上回る感情の波濤で、人生に何度も経験することのない「痛み」でした。しかしその「痛み」も時間の経過とともに薄れつつあります。
私の友人たちも、その感情をきちんと受け留め、いつかは記憶の一部として癒されてゆくに違いありません。

ところで今年の私にとっての「痛み」は、この12月にギュッと濃縮しているのですが、ズバリ、親知らずの抜歯という一大苦行でした。
それはもう心拍が乱れ、手足の先まで氷のように冷たく凍え、気を失う寸前の大事でした。
この「痛み」たるや、近年稀にみる激痛で、思い出して語るには余りあります。

様々な病気は、予防によってたいていは自己管理でどうにか対処できてしまうものです。
ところが親知らずの出現だけは、どうしようもありません。
一生、親知らずと無縁の人もいれば、私のように左右どちらにもひょっこり出現する方もいます。
この「痛み」を一生知らずに終える方々は、おそらくきっと家系的なもので、代々親知らずに悩まされることが少なかったのでしょうね。
ともかく抜歯というのは大事ですから、できれば避けたいものです。
悩んでいる方々はくれぐれもメリット、デメリットを考慮の上、診察台に上がって下さい。

今年もさんとう花日記をご覧下さいまして、本当にありがとうございました。
どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。

平成26年 12月大安吉日

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2014年12月11日 (木)

親知らず

2年ぐらい前だったか、左下奥の親知らずを抜歯しました。
いつも腫れぼったくて違和感があり、歯医者さんから「抜歯しましょう」と言われた時は、仕方ないという気持ちと、その反面ホッとするような思いでした。

それからどういうわけかしばらくして、今まで気にならなかった右下奥の親知らずが、突然頭角を(?)現したのです。

「今度は右の親知らず?!」

鏡で見てみると、何てことはないのです。
白く小さい歯の先っちょが、ちょこっとのぞいている程度。
なのにその周辺が炎症を起こしていて、いつも咀嚼するたびにちょっとした痛みを感じていました。
でも、我慢できないほどではなかったので、放っておきました。

年に一度の定期検診のたびに、「どうしますか? 親知らず」と聞かれ、私はかぶりを振って、「このままにさせて下さい」と、答えて来ました。
なにしろ左下の親知らずの抜歯後の痛み、つまり麻酔が切れてからの状況ですが、それはもう言葉には尽せないほどの疼きでした!
あの激痛がよみがえると怖気づいてしまい、どうしても右下の親知らずを抜く勇気が出ませんでした。
ところがそうは言っても、親知らずというものは引っ込んでくれるものではありません。
日々、その存在感を揺るぎないものにし、私みたいに気の弱い女子を征服しようとプレッシャーをかけて来るのです。

私はクリスチャンでもないのに、毎晩、神さまに祈りを捧げ、「親知らずをなんとかして下さい」と言ってから眠りについていました。
その祈りが聞き届けられたのか否か、検診に出かけた際、歯医者さんから「いよいよ抜きますか?」と笑顔で聞かれ、私は思わず「は、、、はい」と答えてしまったのです!
神さまは抜歯という手段で解決をはかるように仕向けて下さったのでしょう、、、トホホ。

12月9日(火)、私は仕事を半休し、恐怖と緊張のうずまく中、抜歯しました。
2針縫いました。
化膿止めと頓服薬を処方され、帰宅しました。
麻酔が切れて来ると、覚悟していた激痛が襲って来ました!
脈打つようなジンジンとした疼き。
口の中が熱く、唾の中に血が混じっている状況。
涙目になってしまい、ため息ばかりが出てしまいます。
我慢するのがバカバカしくなり、頓服薬のロキソニンを飲むと、いくらか痛みが和らぎました。

来週は抜糸のため、再び歯医者さんに行かなくてはなりません。
でもそれが済めば、来年の定期検診までは歯医者から解放されます!
今さらですが、親知らずは子どものころ抜いておいた方がいいのかもしれません。
抜いた親知らずを見せてもらい、青ざめたのですが、ものすごい大きさなんですよ!
あんなに大きく育ってしまった歯を抜くのは、酷というものです。
それに子どもだったら痛いなりに、「あ~ん!」と泣いても「あ~よしよし」と慰めてもらえるだろうし。
私、43歳ですが、正直、「あ~ん痛いよぉ!」と、泣いてしまいたかったです。

親知らずに悩まされている方、少しぐらいの痛みなら我慢した方が良さそうですよ。
私、個人的には、抜歯後の七転八倒の悶絶は、二度とご免です。

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