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2006年3月10日 (金)

お菓子。

父は病気で倒れるまでずっとクリーニング店を経営していました。
水仕事なので一年中しもやけとひびわれに悩まされ、夏はサウナ状態の中でアイロンがけをしていました。
雨の日も風の日もお客さん宅へ洗濯物の集配に出かけるのです。急ぎの仕事が入ると、日曜日も返上で働くのです。定休日なんて、あってないようなものでした。
幼い頃私は、集配について行くことがよくありました。そうすると行く先々のお得意さんが、「あら、お孫さん?」と父に向かって尋ねるのです。それもそのはず、私は父が46歳、母が42歳という高齢でできた一粒種だったので、まともに「親子」と見られることはなかったのです。
「お嬢さんなの?まあ!?」というリアクションにはもう慣れっこでした。それから必ず飴玉や金平糖などを紙に包んで私にくれるのです。
「ありがとう。」私は待ってましたと言わんばかりにそのお菓子の包みをもらってもうごきげんなのです。
帰り道はもらった飴玉で口の中がいっぱいになってしまいます。

あの時の嬉しさとか満足感は、大人になってからは、なかなか味わえるものではありませんね・・・

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コメント

こんにちは。
ありますよね,子供のころのちょっとした楽しみって。
牛乳屋のおばちゃんが集金に来たときに持ってきてくれる,エリス(りんごジュース)や焼き芋が楽しみだった。
若い大工のお兄ちゃんがときどき家に来て,そのたびにおみやげにくれるお菓子のセット,なんてのもあったかな。
ちょっとしたお菓子等もまた,想い出と繋がってるんですよね。

投稿: yosi | 2006年3月11日 (土) 09:51

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