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2006年3月 5日 (日)

物書き。

21か22歳の時、「よし」と決めてこれぞと思う文学賞の公募に投稿を始めてみたものの、ハシの先にも引っかかりませんでした。評論にも興味があったので、自分の得意分野におけるものを(自分の中では鋭い切り口だと思い込んで)バッサバッサと切り倒してみました。
けれど、前と同じ結果に終わりました。
自分があまりに不甲斐なく、同時にこの辺りで「実益」を得てみたいと心機一転、まるで「想定外」のレデイースコミックの原作というものに挑戦することにしたのです。

(1)人妻の道ならぬ恋
(2)教師と生徒との禁断の愛
(3)オフィス・ラブ

三種の神器のような分かり易いテーマ。こんな私でも何度となく掲載してもらい、少しだけお小遣い稼ぎさせてもらいました。
けれどその後の胸のわだかまりと言ったら・・・
お金と引き換えに夢を売ってしまったような気持ちでいっぱいでした。
なぜならそれは、私の書きたいテーマではなかったからです。

今ではブログという手段を使って、趣味の範囲内で独りよがりの「物書き」を楽しんでいます。ささやかな幸せです・・・

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コメント

こんばんは,さんとう花さん。
またお邪魔します。
やっぱり文章を書くのに慣れた方だったのですね。
すごく読み易いと感じてました。
さすがに私はレディースコミックを読んだことがないんですが,
何度となく掲載されたというのはすごいです。
書きたいテーマではなかったとしても,それもまた,さんとう花さんの「物書き」としての作品。
大切なことだったのだと思います。
まだまだチャンスはありそうですね(甘い誘惑です)。

投稿: yosi | 2006年3月 5日 (日) 21:25

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