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2006年10月 9日 (月)

大ナポレオン展。

仕事でミスの多い私。プロ意識が薄弱なのでしょうか。
毎日の緊張感から解放されたくて、頂いたチケットを手に、大ナポレオン展へ行って来ました。
アクトシティ浜松・展示イベントホールにて9月30日~10月22日まで開催されています。
もっと静寂で閑散としているのかと思っていたのですが、その予想は裏切られ、会場は老若男女でごったがえしていました。
私は人ごみの流れに沿って、ナポレオンの肖像画を鑑賞しました。

ナポレオン・ボナパルトは、言わずと知れたフランスの軍人であり政治家でもあります。ふつう「ナポレオン」と呼ばれているのは、フランス第一帝政の皇帝ナポレオン一世のことです。
「余の辞書に不可能との文字なし」という言葉はあまりに有名です。
今回展示された絵画は、そのナポレオンの首席画家として活躍したジャック・ルイ・ダヴィッドや、その弟子のアントワーヌ・ジャン・グロなどの作品が主になっています。
高校の世界史の教科書に定番のごとく掲載されている肖像画は、たいてい、イタリア遠征の際雪深いアルプスを越えて劇的な勝利を収めた、赤いマントをはためかせ白馬に跨るナポレオンでしょう。
あるいは、パリのノートル・ダム大聖堂において執り行われた戴冠式の模様を描いた作品でしょう。
「あ、これ知ってる。」
と、思わず呟いてしまいそうな有名な絵画ばかりがズラリと揃えられており、ここが浜松であるということを忘れ、まるでパリのルーヴル美術館を訪れたかのような錯覚さえしてしまいました。

ナポレオンほど行動力に溢れ硬派なムードが漂う人物はいない、と思っていましたが、彼はなかなかの男でした。
運命の女性ジョゼフィーヌと出会ったことで、一目で恋に落ち、自らの最大にして最高の愛を彼女に注ぎ、結婚後わずか二日にしてイタリア方面軍事総司令官として出陣するのです。
これだけの英雄を奮い立たせた女性とは、一体・・・?

けれど、ナポレオンほどの英雄でも最期は孤独なものでした。
南大西洋の孤島(西アフリカ沖に浮かぶ絶海の孤島)、セント・ヘレナにおいて、「フランス、軍隊、軍の先頭へ」を最期の言葉に遺し、波乱万丈の人生を終えました。
52歳という若さでした。

ふだん仕事に追われて芸術から遠ざかっている方、世界史に興味のある学生さんなどにおすすめしたいです。
ここには、ナポレオンの息吹さえ感じられるのです。

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コメント

こんにちは(^^)
絵のことはよくわからんのですが、アクトシティ浜松、ついこの前行ったなあと思ってコメントしてしまいました(^_^;)
立派な建物ですが、周りは意外と何もないんですね(^_^;)
でも静岡はどこものんびりしていい所です。

あ、あと仕事でミスとか、気にしないほうがいいですよ。
僕はある方に「こんな息苦しい世の中で『責任』なんて感じてたら窒息するでぇ」と言われました(笑)
適当が一番いいんじゃないでしょうかね(^^)

投稿: moo00 | 2006年10月10日 (火) 15:01

mooOOさん、とても優しいコメントどうもありがとうございます(^o^)
バリバリ働くタイプではないので、仕事は私にとって一番のコンプレックスになっているのです(^_^;)
肩に力が入らない程度にがんばります!(^^)!
そうですか、アクトシティに来たことがあるのですか!
展望台から眺める浜松はどうでしたか?
都会の方には物足りなかったでしょ?(笑)

投稿: さんとう花 | 2006年10月10日 (火) 20:09

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