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2007年2月11日 (日)

豊岡梅園。

梅の花 咲きたる園の青柳
かづらにしつつ 遊びくらさな

晴天に恵まれ、春の訪れを肌で感じたいと思い電車に乗りました。
天竜浜名湖鉄道線を利用。
西鹿島駅からわずか15分、豊岡駅下車。
休日の朝の無人駅構内はガランとしていて、遠州のからっ風に引き戸がカタカタと音を立てて震えていました。
私は旧豊岡村(合併後磐田市)の豊岡梅園を訪れました。
私のように電車で訪れる見物客は少なく、ほとんどがマイカー利用者。細い田舎道は梅園まで車が数珠繋ぎとなっていました。
もともと豊岡梅園は梅酒を生産する目的で昭和42年に植樹されました。
あくまでも収穫を目的とした梅園だったのですが、満開時のその花の見事さを愛でる人々がいつしか増えたため、時期を限って一般公開されることになったようです。
梅の品種は、南高(なんこう)、古城(こじろ)改良内田といった白梅が中心で、四万坪に及ぶ園内におよそ五千本が植えられています。
私は思わず、洋服でしかもラフなスタイルで来てしまったことを悔いました。
ここにはおくゆかしく和装で決めるべきだったと。(でも私は帯を結べませんが。)梅のほのかな香りに酔いしれながら、小高い丘の上を目指しててくてくと歩いて行くと、そこは遥か遠州灘をも望む見事な景観!
丘の斜面一体が満開の、可憐で純白な空間を生み出しているのでした。
目に映る何もかもが、春の訪れをたたえて勢いづいていました。
「なんて素敵なんだろう・・・!」
私は思わず梅の香りを胸いっぱいに吸い込みました。
すると・・・
「ハ・・・ハックション!」
くしゃみが出ました。
「あれ?風邪かな?」などと首をかしげる余裕もなく鼻腔が刺激され鼻水までも出始めました。
いよいよ花粉症の到来かと確信したのは異常な目のかゆみ。
私は売店でそそくさと名物の梅ジャムと梅アイスクリームを買うと、ろくに満開の梅の花に別れを惜しむでもなく、帰宅路を急ぐのでした。
そこで一句。

くしゃみ一つ 梅の香 ゆれる。(さんとう花)

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コメント

うぁー、もう梅の季節なんですね。今年はほんと身に沁みる寒さがないままに冬が終わってしまうのですね。でも、思わずもう早い春かな、なんて思って薄着をしているとうっかり風邪を引きやすい季節でもあるようですね。どうぞ、お気をつけて。だいぶ日も長くなってきました。もうほんとうの春も間近です。

満開の 梅にひかれし 後ろ髪 

ではなかったんですね。失礼。 

投稿: けい | 2007年2月11日 (日) 19:46

けいさんいつもコメントありがとう(^o^)
いつも一番乗りで記事を読んでくれているみたいで、本当に嬉しいです(*^_^*)
最近はブログの更新も遅れがちですが、時折ヒマを見つけて何かしら記事を書いていこうと思うので、またのぞいてみて下さいね(^_-)-☆
ところでけいさんは花粉症はどうですか?
これからしばらく憂鬱な季節の始まりですね(^_^;)
お互い、花粉症なんかにめげずにがんばりましょう!

投稿: さんとう花 | 2007年2月11日 (日) 20:18

さんとう花さんも花粉症ですか?私も2年ほど前から仲間入りしました。でもまだ軽い方なのでそれ程深刻ではありません。やはりこの時期から5月くらいまでは憂鬱です。タマネギおろしを脱脂綿に滲み込ませ、それを鼻に入れるとよく効くという話を聞きまして、トライしましたが、もう二度としません。想像にお任せしますが、表現できない苦痛でした。←バカですね。でも、一瞬は治ったような季になりましたが。

投稿: 晴兵衛 | 2007年2月11日 (日) 22:27

晴兵衛さんコメントありがとうございます(^o^)
そうですか、やはり花粉症なのですか。
でも2年前から発症というと、まだまだその道ではアマチュア(?)ですよね(笑)
私なんか高校生の頃から花粉症とは闘っているので、毎年戦闘態勢に入る時なんて妙なプロ意識を持って待ち構えているのですヨ☆
ちなみに昨年までは「甜茶」で応戦していたのですが、今年は「べにふうき茶」で迎え撃とうと思っているのです(笑)
もちろん、常時鼻炎薬は手放せませんが・・・(^_^;)

投稿: さんとう花 | 2007年2月11日 (日) 23:51

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