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2009年1月 1日 (木)

和菓子・美菓彩々。

大晦日においしい幸せをいただきました。
つい先日はりんごを10kg送っていただいたばかりなのに、今度は和菓子の詰合せです!
なんと、源吉兆庵の季節の和菓子!!
私はさっそくご先祖さまと両親のお位牌にお供えし、お線香をあげ、手を合わせました。
お供えしたそばから矢も盾もたまらず、私はこの日のために大切に保管していた川根茶の封を切り、あつあつのお茶を入れました。
もちろん、川根茶と言えば静岡における最高級ブランド。
このお茶を引き立てる相手にとって不足なしの銘菓が、我が手中にあるのですから狂喜せずにはいられません。
江戸表千家の茶道をたしなむ私としては、風流人としてそれなりの流儀を以ってたしなまなくてはならないところ、もうそんな煩わしいことなんかどうでもよくなってしまい、仏壇からさっさとお菓子を下げ、その包装紙をはぎ取るのでした。

ふたを開けてまず目に飛び込んで来たのは、お多福面。
おしながきの解説によれば、「この福福しい笑顔にあやかりたく、お召し上がりになりますと自然と笑顔になるふくよかな縁起菓子」とのこと。
そうでしょうとも、お多福のような大らかな笑い顔は自然と福を招きますからね!

※お多福面・・・ミルク風味の白餡を桃山で包む。

さらに、干支菓子「丑」です。
解説によると、「姿勇ましい牛に模した」菓子とのこと。

※干支菓子「丑」・・・白手亡豆入りの羊羹。

そして、津弥栗。
「やわらかく蜜漬けした渋皮付きの栗」を使用とのこと。

※津弥栗・・・栗を小倉羊羹で包む。

真打ちは、粋甘粛。
この粋で甘美な名前もニクイ!
「長野県市田柿を使用した干柿」で、「果実の持つ純粋な甘さをつき詰め、匠の技で磨き上げた創作果実菓子」とな。
一体どんな口あたりなのかと、イマジネーションをかき立てられるお菓子ではあります。

※粋甘粛・・・干柿に白餡を詰め、薄く羊羹で包む。さらにその周囲をみじん粉でまぶす。

どれも食べてしまうのがもったいないような和菓子たちではありますが、遠慮なくいただきます、はい。
甲乙つけがたく、ベストは決めかねますが・・・(←だれも聞いてないけど。)あえてエントリーさせていただくと、やっぱり「お多福面」でしょうか。
口どけの良いミルク風味の白餡が、非常に上品な味に仕上がっていました。

この豊饒で、格調高く優雅なひと時を満喫する私って・・・。
私はなんて幸せなんでしょう・・・!

ありがとう! ありがとう!! ありがとう!!!

今年一年も、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
平成21年 迎春

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