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2010年8月 4日 (水)

鞄に本だけつめこんで。

6月末で仕事を辞めたせいで、7月は失業保険の申請やら保険証を社保から国保へ切り替える手続などでバタバタしていました。
家の中も雑然としていて、掃除するにしても一体どこから手を付けて良いものかも分からないような状態。
なにしろ仕事をしている時は、それを理由にして自分を甘やかして来たのですから、掃除なんか片手間にやって済ましていました。
しかし、連日の猛暑。
こんな環境の中で大掃除なんてしようものなら熱中症で倒れてしまうに違いないのです、はい。
そんなこんなで7月はあっと言う間に過ぎてしまいました。

エアコンのない貧しい我が家なので、涼みがてらふらりと近所の本屋さんへ出掛けると、ワゴンセールをやっていました。
文庫本で、全て古本。
色褪せていたりしますが、そんなの全く気にしない性質なので「わーい」と喜んで、何か目ぼしいものはないかと物色しました。
タイトルだけ見ながらふむふむと気付いたのは、やっぱりミステリー系は中古本として手放されてしまう確率が高いということです。
一回読んで犯人が分かってしまうと、二回も三回も読み直すということはなかなかないのでしょうね。
とにかく推理小説が圧倒的に多かったです。

そんな中、「鞄に本だけつめこんで」というちょっと粋でストイックなタイトルが視界に飛び込んで来たのです。
これは群ようこさんの書いたエッセイなのですが、内容がブック・ガイドになっていました。
古本なので値段は¥50。
定価で買えば¥480の代物。
私はなんだか物凄く得した気分でこの本を購入しました。
さっそく我が家に帰って読み始めると、おもしろいのなんのって!!
文体も易しく、知らないうちにちょっとした豆知識にもありつけて、とても充実感がありました。
また、群ようこさんが著書の中で取り上げている24冊の本も全て読んでみたくなりました。
中でも、“かわいい家族、猫”の章は、思わずホロリとさせられ、切ない気持ちでいっぱいになりました。

こんな暑い夏だからこそ、こういうユニークで軽快なエッセイをオススメしたいのです。
そんなわけで(?)大掃除はもう少し先になりそうです(汗)

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2010年8月 2日 (月)

暑中お見舞い申し上げます。

8月に入りました。
うだるような暑さが続いています。
これだけ暑いと気持ちも萎えてしまい、あまり良いことは考えません。
それもそのはず、私は6月末で仕事を辞めました。
と言っても、契約で決まっていたので自分の意思ではありません。
任期満了というやつです。
職場には丸5年お世話になりました。
毎日が勉強で、メモを取らない日はありませんでした。
窓口業務だったのですが、様々なお客様にもまれ、正直ヘトヘトでした。
失職するのは経済的にダメージがありますが、精神的には開放感でいっぱいです。
リセットできることが、かえって嬉しいぐらいです。
ただ・・・。
私のようなアラフォー世代になると、なかなか次を見つけるのが至難の業であることも確か。
しばらくは失業手当をいただきながら、ゆっくりと今後の身の振り方を考えていこうと思います。

先月7月14日は、例によって伊豆まで出向き、両親のお墓参りに行って来ました。
せっかくなので、熱海にある伊豆山神社まで足を延ばしたのですが、とてもステキなところでした。
最近ではパワースポットとしても注目を浴びている神社のようです。
歴史的には、伊豆に配流の身となった源頼朝と、後にその妻となる北条政子がデートを楽しんだ場所でもあるそうです。
しかし、この記述に少しだけ加筆させていただくと、当時、政子は韮山の山木判官兼隆のもとへ既に輿入れが決まっていて、それを破談にしてまで頼朝を選んだわけなので、伊豆山神社でのデートはほとんど密会に近い状況だったのです。
なにしろ頼朝は流人の身で、本来なら北条家の令嬢・政子とはお付き合いのできる立場ではないのですから。
ただ、そうは言っても世が世なら、頼朝は源氏直系のサラブレット。
政子はそういう雅びな血統に憧憬の念を抱いたのかもしれません。

余談はさておき、伊豆山神社はそんな歴史的背景もあり、縁結びの神様としても人気を誇っています。
お守りも効果があると言って、若い子たちは買い求めて行くようです。
みなさんも、伊豆山神社の底知れぬパワーをご堪能してみてはいかがでしょうか?
ステキな出会いに恵まれるかもしれませんよ(笑)

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