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2014年6月23日 (月)

茶の菓

両親が生きているころは良かった、と思うことの一つに、親族やら両親の古い友人と称する人たちから、お中元やお歳暮が届いたことです。
深くは考えず、私は贈ってくれた先方への感謝の気持ちもそこそこに、家に届いた特産品やら銘菓に舌鼓を打っていました。
図々しく食べるだけ食べていた私の知らないところで、母はきっと、礼状などを添えてお返しを送ったりしていたのでしょう。

とらやの羊羹や千疋屋のメロンなど、今ならムリすればネットで取り寄せることは可能だけれど、なかなか自分のためには贅沢すぎて購入できるものではありません。
もっと味わって食べておけば良かった、、、と思ったところで今さらですが。

あの頃せっせと贈って下さった方々からは、母の亡くなった年を最後に、ピタリとお中元もお歳暮も届かなくなりました。
それは決して薄情とかいう話ではなく、残された娘の私に対するせめてもの思いやりだったと思います。
高価な物をいただいたら、もらいっぱなしにするわけにはいかないことぐらい百も承知の上なので、反って私にいらぬ出費をさせないようにするため、あえてこれまでの義理を終わらせたのではと思うわけです。

そんなわけで、今年も自分で自分にお中元を贈ることにしました。
と言っても、そんな高価なものは買う勇気がないので、デパ地下で“茶の菓”なるものを購入しました。
このお菓子は、京都北山に本店のある、マールブランシュというお店のスイーツです。

簡単に説明すると、京都は宇治の茶葉を使用したラングドシャで、濃い緑色をしており、生地の真ん中に「京」「茶」「菓」など小さく刻字されています。
サンドされたホワイトチョコレートが何とも上品な味わいで、うっとりするような美味しさなのです。
正式には“お濃茶ラングドシャ茶の菓”という逸品ですが、実はこれ、[京都限定]なのだとか。(ありがたいことに、私は浜松で購入しましたが。)
茶の菓 5枚入¥648を購入。
袋を開けたとたんに漂うお茶の香りを楽しむためにも、花粉症のシーズンは避けた方が良さそうですね。(花粉症ではない方はいつでもこの芳醇な香りが楽しめますが。)
味わう一方で、匂いもクンクン嗅いで、2倍楽しむことをおすすめします。

大切などなたかに贈り物をする場合は、ギフトボックス16枚入¥2074(税込)というものもあります。
こういう高級感のある焼菓子こそ、日ごろお世話になってる方にプレゼントして差し上げたら、絶対、喜んでもらえるはずです!
コーヒーや紅茶のおともにぜひぜひ。(◎´∀`)ノ

追記:茶の菓は、遠鉄百貨店にて6月24日までの限定販売です。

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