« 日本ノ霊異ナ話 | トップページ | 砂糖菓子が壊れるとき »

2014年7月 6日 (日)

わらび餅

猫の額ほどの我が家の庭に、ミニトマトとナスの苗を1本ずつ植えたのは、GWの話。
ミニトマトの方は、おかげさまで毎日2個ずつぐらいの収穫に恵まれ、ちゃんと元を取った気がします。
問題はナスの方。
土との相性もあるのでしょうか。
ちっとも花が咲かないのです。
グングン伸びたミニトマトのすぐ隣で、ポツネンとふて腐れているようにも見えます。
こないだやっと花を咲かせたと思って、毎日ジロジロ見ていたら、ビー玉ぐらいの実をつけました。
もう少し大きくなってくれないと困るので、
「ねーたのむよー。もっとじゃんじゃん実をつけてよー」
と、言ってみたところでナスの方は我関せずとばかりに一向に花の咲く気配はなく、ビー玉ほどの実も成長を止め、あきらめモードなのです。

そうして庭先の草をちょこっと取ってみたり、水をまいたりしていると、遠くの方から、
「わらび~もち、わらび~もち」というわらび餅売りの放送が流れて来ました。
ああ、今年もそんな季節になったんだなぁと感慨に耽りながら、「わらび~もち、わらび~もち」の声が小さくなっていくのをいつまでも聴いていました。
けれど、それは耳の奥にずっと残っていて、食指を動かされ、むしょうに食べたくなってしまったのです。

そんな先日の記憶がよみがえったというわけでもないのですが、天竜の方に行く用事があったため、帰りにむらせやに寄って来ました。
むらせやは、浜松市天竜区二俣町にある、老舗の和菓子屋です。
とはいえ、洋菓子も扱っていて、手作りプリンやシュークリームは人気のようです。

私が購入したのは、もちろんわらび餅です。
黒蜜ときな粉をかけて食べるのですが、もう頬っぺたが落っこちてしまうほどに美味しいのです。
わらび餅そのものに弾力があって、その上清涼感もあり、「日本人に生まれて良かったー」という気持ちになります。
わらび餅1個¥360 和菓子屋で売ってる手作りわらび餅は格別です!

余談ですが、最近の和菓子屋の傾向としては、洋菓子も扱うお店がかなり増えて来ました。
昔ながらの老舗の看板を守り抜くための、苦肉の策ということなのでしょうか?
しかしながら、何十年も前から親しんだお饅頭や栗蒸し羊羹、上生菓子などを変わらぬ品質で次の世代に伝えていくためにも、ぜひとも洋菓子に重点を置き過ぎないで欲しいのです。
格調高く、洗練された和菓子文化を、いつまでも残していってもらいたいものです。

|

« 日本ノ霊異ナ話 | トップページ | 砂糖菓子が壊れるとき »

コメント

こんばんは

さんとう花様のご自宅の周辺では
わらび餅の移動販売があるのですか?

この種のお餅は、川崎大師名物の
久寿餅くらいしか印象にありませんが…(恥)

機会があれば、ぜひ食してみたいと思います。

追伸
わが家の家庭菜園
何とか収穫できているのが
ネギだけです(泣)

投稿: 松枝 | 2014年7月13日 (日) 21:06

松枝さん、いつも書き込みをありがとうございます!
こんなに地味なブログに目を通して頂きまして、いつも感謝の気持ちでいっぱいですヨ(*^-^)

わらび餅の移動販売ですが、今年は久しぶりでしたよ。
もう何年もあの「わらび~もち」という放送を聴いていないため、よけい印象的だったんですよね。
もしかしたらどこかの町内会で主催する納涼祭などに移動販売に来ているのかもしれません。
実際、あの放送を聴いたのはこの一日きりで、あれから全く音沙汰ありません(^-^;

そうですか、ネギの収穫はいいですね!
お味噌汁にも納豆にも冷やっこにも使えて、本当に万能です。
私もやってみようかなぁ??ヽ(´▽`)/

投稿: さんとう花 | 2014年7月15日 (火) 19:49

この記事へのコメントは終了しました。

« 日本ノ霊異ナ話 | トップページ | 砂糖菓子が壊れるとき »