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2014年7月14日 (月)

富士浅間神社

毎年7月のお盆には、伊豆韮山にある両親の菩提寺にお墓参りに出かけます。
7月12日(土)は、おかげさまで天候にも恵まれ、久しぶりの遠出に張り切ってしまいました。
台風の影響でお墓の周囲は枯れ木やら紙くずでだいぶ散らかっていましたが、ホウキで掃き清め、お水を取り替え、お花をお供えし、お線香をあげると、なんだか清々しい気持ちになりました。

日焼け止めクリームを塗り忘れたせいで、両腕が真っ赤になってしまいました。
鼻の頭に汗の玉を滲ませ、ハンドタオルで首筋を拭き拭き、お墓を後にしました。

その足で伊豆箱根鉄道線(駿豆線)に乗り、三島まで出ると、東海道本線で沼津駅下車、御殿場線に乗り換えました。
終点の御殿場に着くと、まず驚いたのが気温の違い!
伊豆のあの暑さがウソのように汗が引いてしまったのです。
おそらく、伊豆より2~3度ぐらい低かったのではと思います。
駅から出ている山中湖行のバスに乗り、だいたい20分ぐらいかかったでしょうか。
須走浅間神社前にて下車。
富士浅間神社に行って参りました。

所在地は、駿東郡小山町須走というところで、自衛隊富士学校が近辺にあるため、てくてく歩いていると何台もの自衛隊車両が通り過ぎて行くのを目撃しました。
昨年、富士山が世界文化遺産として登録され、さぞや活気のある街並かと思いきや、意外にも落ち着いたムードに包まれていて、いくぶん拍子抜け。(時間帯も夕方だったので、観光客もほとんど見られませんでした。)

神社の境内もシンとしており、なんだか自分の歩く足音がカツカツと聴こえて来るほどでした。
この静謐な空間は、なかなか日常的に味わえるものではなく、改めて心が洗われるのです。
今でこそパワースポットという呼称で、若い女子たちから注目を集めることとなった神社仏閣は、本来、恋の成就とか縁結びのためだけの祈願場所ではないので、もっと別の何か、例えば思索に耽るだとか、文化財を見て回るとか、とにかく興味の幅を広げると良いのではと思いました。

注目したいのは、手水舎。
その水が冷たいのなんのって!
真夏なのにヒンヤリとしていて、格別に気持ちが良いのです。
これは富士山の雪解け水なのでしょうか?
竜の開いた口からコトコトと水が流れ落ちているので、柄杓ですくって手を洗い、口を漱いで社殿に向かいます。
また、神社入口の信しげの滝もマイナスイオンをたっぷり浴びることができて、気分スッキリです。
そう言えば、社殿に向かって右手に恵比須様を安置する社があったので、商売繁盛の御祈願もバッチリかもしれません。

春ならきっと満開の桜に彩られた参道を歩くのも楽しそうだし、秋は秋で紅葉を愛でるのも一興。
季節ごとの表情を、思う存分、堪能してみたい、そんな神社なのです。
ありがたいのは、一人で行っても全く問題ないことでしょうか。(正直、神社によっては団体の観光客やカップルなどで、ごった返しているところもありますが、ここはちょっとそういう感じではなさそうです。)
興味のある方は、ぜひブラブラと境内を散策してみて下さい。

私のように、列車やバスを利用して行かれる方は、御殿場線もバスも本数が少ないので、あらかじめリサーチしてからお出かけ下さいね!

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