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2014年8月23日 (土)

二俣祭り

十代、二十代のころは、お祭りなんかさほど興味はありませんでした。
騒々しさだけが目に立ち、賑やかな雰囲気を楽しむまでの余裕がありませんでした。
人との付き合いも苦手だったので、お祭りなんかで偶然知り合いとバッタリ遭遇した日には、何かと近況など情報交換するのも気が引けて、そういうのもお祭りから遠ざかっていた原因かもしれません。

ところが不思議なものです。
三十代半ばを過ぎてから、自分の嗜好が少しずつ変わって来たのです。
もちろん、いまだに人ごみなんか大嫌いで、ディズニーランドも、行列のできるような飲食店などは、どれほど評判が良くても並ぶ気にはなりません。

私が伊豆から遠州地区に引っ越して来て、すでに十年以上経ちましたが、親戚が天竜区に住んでいることもあり、毎年この二俣祭りの日だけおじゃまさせてもらっているのです。
私が小さいころ、よく連れて来られたのもこの二俣祭りの開催する日でした。
でもあのころは、お祭りに関してどうという感想も持たず、親戚のお宅で出されたご馳走をパクパク食べることのみが楽しみでした。

伊豆に住んでいるころは、付き合いで三島のお祭りに出かけ、三島大社の夜店で金魚すくいをしたり、じゃがバタを食べたりしたものですが、とにかく人ごみに酔ってしまい、早々に帰宅するのが関の山でした。
ところが最近では、このお祭りのムードを楽しむことができるようになったのです。

観光協会のウェブサイトを閲覧したところ、二俣祭りは江戸時代から続く伝統のあるお祭りとのこと。
二俣諏訪神社の祭礼で、格調高く、雅な雰囲気に包まれています。
私が特に気に入っているのは、あのお囃子です。
格式高い三島のお祭りも見事なお囃子ですが、私、個人的には二俣祭りの方に軍配をあげたいです。

14台の華麗な屋台が二俣の街を練り歩くのですが、これがまたお見事!
優雅で品があって、誇り高き二俣町民の魂を見たような気になります。

若い時にはうっとおしいだけの賑やかさが、年齢を経て、平和で明るい環境にいられることへの感謝の気持ちまで抱くようになったのです。
このブログを閲覧して下さる訪問者の方々は、だいたい日に7~8人ほどいらっしゃるのですが、中には若い二十代の方もおられるかもしれません。
もし、その世代の方で、人間関係の問題で悩んでいたり、騒々しい集まりや人ごみに交わることに抵抗を持っていらっしゃるようでしたら、どうぞご安心下さい。
加齢とともに、場数を踏むことで、だいぶそういう環境にも慣れて来るものです。
楽しもうという意思ではなく、楽しめる環境がありがたいのだと、つくづく思う今日このごろなのです。

追記:今年の二俣祭りは、8月23、24日です。

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コメント

はじめまして
nosatlgiaと申します

ふと、こちらのブログにたどり着きました。
何故か、嬉しく思いました!!
私も、仕事の都合で現在、静岡県東部の沼津に住んでいますが…
気持ちは、いつも二俣に置いてあります!!
http://ameblo.jp/gallery-heritage

宜しければ、覗いてみて下さい!!

投稿: nostalgia | 2014年8月26日 (火) 16:42

nostalgiaさん、初めまして!
このような地味なブログに、お出でいただきまして、本当に嬉しく思いますヽ(´▽`)/

現在は沼津にお住まいのようですが、二俣のご出身なのでしょうか?

nostalgiaさんのブログ、拝見しました!
画像の写真にある場所は、手に取るように分かります!!
(あ~あの場所で撮影したんだなぁ~みたいな感じです・笑)

二俣のお祭りは地元の人たちの一体感と情熱が感じられて、本当にすばらしいですよね(◎´∀`)ノ
また来年のお祭りが今からとても楽しみです。

書き込みをありがとうございました!

投稿: さんとう花 | 2014年8月26日 (火) 19:35

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