平成26年 年の瀬
今月はろくに記事を更新することもできず、暮れようとしています。
張り切って書こうと思った時に限って、コメント欄の内容が反映されなかったり、記事の方も間違えて消去してしまったり、、、
がっかりすることが続いてしまいました。
やっと管理画面が改善されて、「よし!」と思ったら、プライベートなことで心が折れそうな出来事に直面してしまったり、、、
毎年何かしらあることはあるのですが、今年も例外なくいろいろありました。
ごくフツーに暮らしている私がこんな状態なのですから、世間にはもっとすったもんだの一年を送られた方々もいるのではないでしょうか?
振り返れば今年は、二人の友人のお父様が亡くなられ、この年の瀬はご家族がどんなにお寂しいことか、胸が痛みます。
私はすでに両親ともに亡くして久しいのですが、大切な人の死に直面して初めて「痛み」というものを実感した気がします。
それは、テレビドラマや小説の中に出て来る哀しい場面をはるかに上回る感情の波濤で、人生に何度も経験することのない「痛み」でした。しかしその「痛み」も時間の経過とともに薄れつつあります。
私の友人たちも、その感情をきちんと受け留め、いつかは記憶の一部として癒されてゆくに違いありません。
ところで今年の私にとっての「痛み」は、この12月にギュッと濃縮しているのですが、ズバリ、親知らずの抜歯という一大苦行でした。
それはもう心拍が乱れ、手足の先まで氷のように冷たく凍え、気を失う寸前の大事でした。
この「痛み」たるや、近年稀にみる激痛で、思い出して語るには余りあります。
様々な病気は、予防によってたいていは自己管理でどうにか対処できてしまうものです。
ところが親知らずの出現だけは、どうしようもありません。
一生、親知らずと無縁の人もいれば、私のように左右どちらにもひょっこり出現する方もいます。
この「痛み」を一生知らずに終える方々は、おそらくきっと家系的なもので、代々親知らずに悩まされることが少なかったのでしょうね。
ともかく抜歯というのは大事ですから、できれば避けたいものです。
悩んでいる方々はくれぐれもメリット、デメリットを考慮の上、診察台に上がって下さい。
今年もさんとう花日記をご覧下さいまして、本当にありがとうございました。
どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。
平成26年 12月大安吉日
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