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2015年1月14日 (水)

大本山方広寺

寒中お見舞い申し上げます。
今年のお正月は初詣にも出かけず、自宅でのんびりと静かに過ごしました。
というのも、年々あの大混雑に耐えられなくなっていて、人ごみに恐怖さえ感じるのです。
お正月はどこへ行っても人・人・人で、あまりの人の多さに酔ってしまいます。
そこで今年は自宅にひきこもって、DVDを見たり、読書したり、お菓子を食べたり、こたつでうたた寝したり、そんな怠惰なお正月を過ごしたのでした。

とはいえ、初詣に出かけないというのは何となく気持ちが悪く、落ち着かないのです。
それほど信心深くもないのに、毎年行っていることを今年だけやらないという居心地の悪さ。
べつに罰が当たるわけでもないけれど、やっぱり出かけるとしよう、と、11日(日)に引佐町奥山にある方広寺へと出かけて来ました。

方広寺は今ちょうど釈迦三尊像特別展が開催されています。
この釈迦三尊像は国の重要文化財で、今回のような特別展がなければなかなか間近で見ることは叶いません。
中央のご本尊は定番の釈迦牟尼仏、向かって右が文殊菩薩、左が普賢菩薩。
ライトアップされており、なんだか改めて神々しさを目の当たりにしました。

私は車に乗らないので、浜松駅からバスに揺られて1時間。
山間の田舎の景色を楽しみながら方広寺へ。
山門をくぐっててくてくと歩いて行くと、山の斜面や道端に様々な表情をした五百羅漢が鎮座ましましております。
それがまた愛嬌があって笑えるのです。

“哲学の道”と書かれた参道をひたすら上って行くと、やがて見るも鮮やかで立派な亀背橋が現れます。
その橋を渡った後は、手あたり次第にお参りしました。
大本堂、観音堂、開山堂、らかんの庭など、隈なく見て歩き、足はくたくた。
スニーカーを履いて来て良かった。

さらにはお正月太りを解消しようと、よせばいいのに片道15分ほどかけて奥の院まで出向きました。
備え付けの杖を借り、急な階段、急な山道をヒィヒィ言いながら登りました。
ふだんハイキングなどの趣味を持つ人なら何てことはないと思うのですが、私みたいに運動不足の人は、膝がガクガクしちゃってしばらく息を整えなくちゃ、会話もろくにできない状態となってしまいますよ。

こうして2時間近く方広寺を堪能した後は、お土産屋さんへ、、、と思うのですが、なにぶん田舎なので、「コレ!」と言うものがありません。
ご近所の方とか車でお越しの方なら、老舗の油揚げ屋さんがあるので、そこで揚げたての油揚げを買い求めるのも良いかもしれません。
でもまぁ、一般の方は、バス停のすぐ向かい側にある野沢製菓で大あんまきを買うのが定番でしょう。
餡は3種類あり、こしあん、白あん、いちごあん。
私はもちろん、いちごあんですよ、はい。
いちご風味のさっぱりとしたあんが、惜しみなく使われていて、さすがの私も驚きのボリュームです。

値段は¥500、お手ごろですね。
方広寺の特別展は3月1日(日)までです。
興味のある方は、歩きやすい靴と服装でお出かけになるといいですよ!
あと、人ごみが苦手な方にもおすすめです。

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