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2015年5月 4日 (月)

大福寺

今年も待ちに待ったGWに突入しました。
どこもかしこも混雑していて、出かけるのがおっくうになるところですが、神社仏閣大好きの私としては、それでも出かけました。

浜松市内、三ヶ日町にある古寺、大福寺です。
湖北五山と称される寺院の一つであり、由緒正しい仏閣なのです。

市内に住んでいながら、なかなかこの大福寺には足を延ばすことが出来なかったその理由は、、、
そうなんです、私、車に乗らないので、公共の交通機関で行くことのできる範囲内に限られてしまうのです。
湖北五山のうち、他の4つのお寺は、どこもバスが通っているため、比較的気軽に出向くことができます。
ところがこの大福寺だけは、山の斜面にあって、周囲が閑散とした地域なのです。
ここ数年は、「ああ、大福寺へ行きたい」「なんとかして行けないものか」、、、そんな思いをずっと引きずっていました。

そんな中、浜松市のホームページやら観光協会のサイトなどを眺めていたら、レンタサイクルなるものがあることを発見。
「これだ、これを利用しよう!」
私は、天浜線三ヶ日駅のレンタサイクルで自転車を借り、大福寺まで出向くことを決意しました。

5月2日(土)、好天にめぐまれ、新緑の清々しい風を感じつつ、浜松駅よりバスで三ヶ日方面へおよそ1時間半。
三ヶ日東にて下車。
そこから歩くこと5分。
天浜線三ヶ日駅まで行き、自転車を借りました。
レンタサイクルのできるところは、三ヶ日駅以外にも何カ所かあり、主に、浜名湖周辺のサイクルロードを楽しむ方々が利用するようです。
(一日レンタル¥500ですが、保証金¥1000も必要です。自転車を返却の際、¥1000は返してもらえます。)

私は帽子を目深にかぶり、腕などにUVカットクリームを塗って、いざ出陣。
ひたすら山に向かって重いペダルをこぎ続けました。
途中、東名高速道路を眼下に見ながら高架を渡り、自販機で冷たいお茶を買って水分補給しつつ、やっとの思いでたどりついた仁王門。
参道というと、もっと山深く深遠なムードを感じそうですが、仁王門から本堂に向けてアスファルトで舗装された立派な道路が伸びています。
しかも途中、新東名が参道の下を横切っているので、何やらそこだけ近代化された感があります。

参道左側の正門付近に自転車を置き、まずは本堂へ。
ご本尊は、薬師瑠璃光如来坐像です。
もちろん、ご開帳以外は見られるものではないため、扉の外側からお参りするのみ。
せっかく来たのだからと、宝物館も見学させてもらいました。(¥300)
国の重要文化財などが展示されていました。
きっと貴重な文化財なのでしょうが、私にはろくに知識もないため、「なんか、古い掛け軸だなー」ぐらいの感想。(苦笑)

そうそう、このお寺、大福寺納豆で有名なのです。
浜名納豆とも呼ばれますが、「大福寺伝製の日本の元祖」とチラシに書いてありました。
私が行った時は、「完売しました」の貼り紙が貼ってあり、大福寺納豆を購入することはできませんでした。残念。

今回は大福寺に参拝することで、湖北五山を制覇したことが、この上もない幸せでした。
ひなびたお寺ですが、人ごみが苦手な方におすすめです。
正門のところで、「ニャー」と、人なつっこいネコちゃんが出迎えてくれます。

喧噪から逃れたいあなた、ぜひお出かけ下さい。

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