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2016年4月17日 (日)

水森亜土

久しぶりの更新です。
日記としてブログを始めたのが10年ほど前なので、いまだにこのブログを閉鎖もせずに続けているのが奇跡です。
とはいえ、記事をアップするのがめんどうくさくて滞りがちです。
そんな私ですが、日記として書き留めておかなくてはと思ったことがあり、久々にペンを執りました。
現在40代半ばの私ですが、小学校低学年ぐらいだったか、サンリオグッズが、それはもう流行りました。(キキとララや、ハローキティ、マイメロディなどです。)
クラスの女の子は必ずキキララのペンケースや下敷き、キティちゃんの巾着袋などを持っていました。
ご多分にもれず、私も何かしら持っていて、当たり前のように愛用していました。
一方、それと並行して私の愛玩となっていたものがあります。
それは、水森亜土の描いた可愛らしい2頭身の女の子の絵のお弁当箱、それにハンカチです。
当時は、そのイラストを水森亜土が手掛けているだなんて意識したこともありませんでした。
しかし、度々テレビなどで歌をうたいながら、ガラス板に絵を描くパフォーマンスを見て、「この人が描いてるのかー」と、子どもながらに感激したものです。
そんな水森亜土のイラスト展が、磐田市香りの博物館にて開催されているのを知り、出かけて来ました。
磐田は、浜松と隣接しているため我が家からもそう遠くはありません。
たまたまその話をしたら、同世代の知人も興味を示し、一緒に出掛けることになりました。
(おかげで車を持たない私は、知人の車に便乗させてもらい、ラッキー!)
館内に入ると、じわじわとノスタルジーに襲われました。
幼少期から見覚えのある、キュートでチャーミングな女の子が展示されているのです!
それはポスターであり、イラスト原画であり、油彩画なのです。
他にも水森ワールド炸裂のオルゴールやハンカチ、ペンケース、小物入れなどが、所狭しと並べられていて、すっかり童心にかえってしまうような心地でした。
水森亜土は、イラストレーターであるのと同時に劇団未来劇場の女優さんでもあるので、お芝居の公演に関するポスターやチラシなどもすべて自分自身で手掛けており、マルチな才能を開花させています。
(ジャズシンガーとしても活躍しているのは周知のとおり。)
そんな個性あふれる水森亜土ですが、持ち合わせた技術の使い分けをしているようで、
「絵は天職、歌は本職、女優は内職」
と言っています。
様々なチャンネルを持っている水森亜土に、羨ましさやリスペクトする気持ちやらでいっぱいで、館内では思わず泣きそうになってしまいました。
イラストの女の子はみんな可愛くて、メルヘンの中に生きているけれど、反面、刹那的な悲哀を感じさせるのです。
一通り見終わったあとは、何とも言えないため息さえついてしまいました。
水森亜土の表現する唯一無二の女の子たちに、そっと触れることは、改めて、自分の中の「女子」に気付かされたような気がします。
磐田市香りの博物館では、4月2日から7月3日まで展示されています。(入館料¥300)
どうぞ皆さん、水森ワールドをご堪能下さい。

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